ガチ恋 8巻までの感想①

ガチ恋粘着獣 ～ネット配信者の彼女になりたくて～

といういかにも女が描いたヤバイメンヘラ女共をネチネチボコボコにしてそうなタイトルの漫画をサムネのイケメンに釣られてうっかり読んだら、タイトルの印象で偏見から入った自分を恥じる結果になりました。ようは面白い。

とにかくキャラクターが好き。こういうTL漫画？って何故やたら長い微妙なタイトルしてるのかいつも不思議なのだけど、ネチネチしてスカッとするみたいな類いの女子漫画じゃなくてひたすらヤベエ奴らが狂っとるので面白い。

有名動画配信グループにガチ恋する女のコ達が倫理観の欠如と犯罪で推しと繋がろうとする話なので、登場人物が基本美形なのよね。なのでただの一方的な恋と思いきや、配信者もクズだったり普通に恋する人間だったりするのでリスナーと進んで繋がっちゃったりするんだよね。やっぱ顔で売ってる系の配信者はお金もあるし可愛い好みの女のコ食いますよね！！解釈一致！！でも配信者のキャラはニコニコして良い奴そうなのに中身が普通にクズなの怖くて泣いちゃった。そんなこんなで感想とか勝手な解釈とか考察とかを吐いていきます。

スバル編

序盤は配信者スバルとリスナーヒナの話。この二人がめちゃくちゃ好きなんよ……！！！スバルはCOSMICという3人組の配信グループのひとりで、自分のビジュアルを武器に自分のことを好きなリスナーと遊びまくるカス。実際めちゃくちゃ美形という設定なのでこんなんに声かけられたらファンなら夢心地どころか死んでもいいレベルなのでは。

ヒナちゃんは普通の大学生で、周りから可愛いと言われ男の子達からもモテてる様子。だけど高校生の頃からスバル一筋のせいか男の子とか彼氏とかに興味がなく、むしろ冷たく接してるくらい関わりがない。でも画面の向こうにいる配信者にガチ恋してることを誰にも話せず金欠になっても誤魔化して秘密にしてたくらいには、ガチ恋してることは公にできないことだと認識している一般的な思考の普通の女のコだったんだよな。スバルに目をつけられてデートとかして、でも男性との付き合い自体したことのなかったヒナちゃんは突然の関係にビビって困惑してスバルを拒否っちゃったところとか、正式に彼女にしてもらったと思ったら恋人や他の配信者からの匂わせに悶々としたり、真の彼女を名乗る女が出てきて家凸したとき他の配信メンバーに怒られて謝ったり、本当に普通の感性をしていて強めのガチ恋してる以外はモラルのある良いコだったのよ。スバルが彼女たくさんいるn股野郎で自分が一番じゃなかったことを目の当たりにしてショック受け、その後もちゃんと話し合いたいってスバル呼んで、スバルの中身のクズさを知るまでは。

個人的に思うのは、ガチ恋勢ってこぞってみんな「一番になりたい」「自分だけのものであってほしい」んだなぁというところがガチファンとの違いなのかなと。普通は人生狂いそうなくらいめちゃくちゃ好きな推しと繋がれた時点で勝ちだと思うのよ。万単位のファンの中から遊びといえど自分を選んでくれたなんて普通にあり得ないし凄いラッキーでしょ。スバルはクズかもしれないけどこれは彼の元々の価値観な気もするので、彼はDMしてデートするとき「自分は女のコが好きなので他にも相手がいるけどそれでもよければ付き合う？」とか言えば良かったんじゃないかと思うレベル。無理なら離れるだけだし、でもたぶんそれでもいいと思う人もいるんじゃないのかな。どのみち捨てられた女のコ達は愛想尽かしてスバルと縁切るんだし、まだ好きなら繋がりがなくなった後もファンとして配信見るのは勝手だし。100万人のちゃんねる登録のあるグループの美人の一番になれるとマジで思い込んでるのが草なのよ。でも思い込んでるからこそガチ恋と呼ぶんでしょうね。

ヒナはどうしてもスバルの一番になりたくて、まあ男経験がないハタチの女のコだし、年上のずっと好きだった推しと繋がれたなら舞い上がるし夢が叶ったと思っちゃうよね。スバルも一回拒否られたの許しちゃってその後ヒナの可愛さにハマっちゃって、ヒナのことりこめろに巻き込まれて可哀想って思っちゃうくらいには好きだったんだから、しばらくちゃんと付き合って飽きたら適当言って終わらせれば良かったと思うんだけど、そんなのクズじゃなく普通の感性なのでやっぱスバルはクズじゃないとあかんすね（）

というかスバルは一番を決められないんだろうね。あのビジュアルなのでひとりに絞る必要マジでないし。みんな自分のことを本気で好きで、自分も彼女たちをちゃんと好きなら何も問題ないじゃんっていうね。スバルはガチでそういう思考で生きてそうなので、すぐ他人と比べたり一番にさせてくれと迫ったりする彼女たちのことをきっと最後まで理解できなかっただろうな。監禁されたときヒナにブチ切れた台詞がすべてだよね。でもこれよくわかってないけどこれくゆるなの？スバルはそういうタイプではないの？女のコ大好き〜♡なキャラは意外と配信では出してないのかな？あれか、ヒナが見たことあるスバルはあくまで配信中のかっこいいスバルだけだから、画面の向こう側で可愛い女のコ大好き〜♡みたいなことしてる姿は知らないのか。切り取ったいいところだけのキラキラスバルが大好きで、そんなスバルを応援してずっと見続けることがヒナの夢だったんだね。スバカスが声かけなきゃこんなことにはならなかったのにと思うけど、でもヒナは「DMをくれてありがとう」だもんな……ずっと応援して憧れてた推しの現実に絶望してるはずだし、りこめろみたいに自棄になってもいいところを、あくまでスバルをありがとうな気持ちなの、ちょっと泣ける。そう、ヒナはりこめろみたいに家凸して（ヒナは巻き込まれただけ）、コスモに注意されても騒いで（ヒナは大人しくしててしかもコスモに謝ってた）、スバルに振られたら感情的にその場で自殺しようとした訳では無いのよ。その点りこめろは歳が歳のせいか必死すぎ。29歳が20歳の女のコにカチコミしてる時点でお察しなのよ。頭おかしいでしょ。まあみんなおかしいのかもしれないけど。まず問い詰めるならスバルに言えばいいのにそんな勇気なくてスバルのオキニを特定して対面するとか怖すぎなのよ。結局本人と向き合わず金積んでめろちゃんめろちゃんしてるだけで、振られたらぜんぶ暴露配信者に売るとか普通にりこめろ歳の割に頭おかしい。こんな近々三十路関わりたくねえなと思ったわ。私がヒナ推しなのもあるけどヒナはスバルに酷いことはすれど周りに直接迷惑かけてなくて、言っちゃえばヒナとスバルの問題だからね。スバルも言ってたけど。それにヒナは最後までスバルに気持を伝えてたし、一番じゃないどころか何股もかけられてたと知ってもスバルを一途に信じて謝ってくれればりこめろの暴露の件も話そうとしてたし、なんならりこめろが暴露するって言ったときスバルの心配してたし。ヒナめちゃくちゃ良いファンやん…！？まあえりこすには粘着DMしてたけど、あれはえりこすが匂わせカスなので多少は仕方ないとこある。スバルファンを逆上させるって分かってて敢えてマウントとってるんだから。死ねとかは書いてないし、住所特定したのはヒナではないだろうし。スバルもヒナやりこめろみたいに彼女にもしてないってことはそこまで好きじゃなかったってことだし、やっぱりちゃんと人を選んでるよね。そこは偉いぞスバル（？）でも多分ヒナはスバルと繋がってなかったらえりこすの悪口は裏垢ですれどDM攻撃はしていなかったんじゃないかな。あくまで「スバルは私と会いたかったって言ってたからこの女に会いたかったわけではない」のでヒナは色々想像してDMしまくったんだと思うのよ。

そうそう、えりこすのクソマウント配信でヒナが見てた愚痴垢のTLに流れてる「えりカスの住所突き止めてAirDropでばら撒いてやろうか」がりこめろの裏垢で笑った。りこめろって一連の事件（？）のあとSNSとかぜんぶ消したっぽいけどパスワード忘れて消せなかった裏垢だけ残ってるって公式プロフであって、よくわからん公式設定だと思ったけど見つけたときこれか〜！となった。こういう小ネタもっとありそう。

スバル編のラストはスバルが引退するのか？ネタにして終わるのか？恐ろしくも普通にデスエンドか？と思ったらヒナがちゃんとしていてグッときた。めちゃくちゃいいファンでおさまったやん。独占欲で暴走してたけど、スバルの中身や「ヒナだけのスバル」は今まで大好きだったスバルとは違ってて、一周回って好きじゃないことに気付いたの偉い。あそこまで暴走してその境地に至れるの、もはや悟りの領域でしょ。聖女だよ。普通りこめろみたいに顔も見たくなくなるんじゃないかなと思うのよ。その後出てくるコスモ信者の琴乃でも振り回されるのが嫌で一時期ブロックしたくらいなのに。ヒナは本当に本当に何があってもスバルが大好きなのは変わらなかったんだよね。何されても何しても何があっても、スバルの中身である「清水薫」がめちゃくちゃクソで許せなくてもスバルは大好きである気持ちが変わらなかったこのヒナという存在こそ、皮肉にもスバル及びくゆる本人が求めていた「俺の事いつだって好きでいてくれるコ」「俺が好きじゃない女に中傷DM送っちゃうくらい俺が好きなコ」「俺好みな可愛い女のコ」であることがめちゃくちゃエモくて最高。そのことに最後の最後にヒナの告白で気づいてしまい涙するくゆるは、今後恐怖と恋情があわさった特殊なドキドキとPTSDに悩まされつつも完璧なスバルをやっていくんだけど、相手の女のコの気持ちに寄り添える良い奴みたいなポジションになっていくから面白い。ちゃんと得るものあって良かったね、くゆる。

憂モリ アニメ＋18巻まで＋本誌75話

今更ながら憂国のモリアーティにハマりましたね…。

休みの日にダラダラとアニメを観て過ごすことが多くて、憂モリはずっと気になってはいるけど手を付けてないアニメの中のひとつだった。ホラーやミステリー、SF系の作品が好きなので、ミステリー枠でそのとき他にピンとくるものがなく、そろそろ観るかぁと軽い気持ちで流したら最初から最後までまさかの大沼。気が付いたときにはアニメは観終わっていて単行本全巻買っていました。ここまでの日数、わずか3日間。

そして4日目、つい先日憂モリ本誌がヤバイと話題になっていて、タイムリーだったこともあり、ネタバレにはなるけど好奇心に勝てず、最新話だけ拝読。そして無事昇天致した所存。この怒涛の数日間に蓄えた今だけの新鮮な萌をここに残す。

アニモリ

アニメから入ったのでまずはこちらから。前情報何も無いまっさらな状態で拝聴したので、モリアーティってあのモリアーティ？オマージュかな？名前だけ借りてるだけかな？あ、本当にあのモリアーティなんだ。本家だとひょろ長い不気味な爺さんのイメージだったけど今風にイケメン美人になってますね、ビジュアルは合格です。というのが第一印象。ビジュアルが好きではないとアニメ観られないタイプなので、作画やビジュアルは大事。あとOPやEDも雰囲気あっていて良かった。アニメは音楽も大事だし、特にOPEDは観るか否か決めるときがあるくらいには重要視してる。

設定としては主人公であるのはあくまでホームズではなくモリアーティ、悪の方を描く話は嫌いではなくむしろ好きな類なので面白いなと。びっくりしたのが一番の主役かと思われるウィリアム・ジェームズ・モリアーティが入れ代わりであること。正式なモリアーティ家の人間じゃない入れ代わりが彼のモリアーティ教授として悪となり、モリアーティという存在は一個人ではなく三兄弟、そして犯罪卿という組織がモリアーティの概念だという捉え方。予想していなかった設定だったので面白かった。

全体的にキャラクターのビジュアルと声の解釈が一致していて素晴らしかった。特に三兄弟は幼少期から大変良い。初っ端から三兄弟に惹き込まれていたので、途中から出てくるシャーロックを最初は敵視してました。本家のシャーロック・ホームズをあまり知らないためもしかしたら元々こういう人物なのかもしれないと思いつつ、チャラついていていけ好かない男というのが第一印象。馴れ馴れしくウィリアムに絡まないでほしいとルイスの如くイライラしてた（笑）シャーロックに魅力を感じていなかったので、シャーロックに絡む女性陣は見る目がないわねとまで思ってた。というより、ウィリアムに声をかける女性陣があまりいなかったのは作中ずっと気になっていたけど、幼少期時代からめちゃくちゃ美形だよね…？そういう設定であってる…？シャーロックのほうが美形なの…？と疑問だった。

アニメは2クールで終わったこともあって駆け足なのは伝わった。とはいえ漫画もトントン話が進むので、シャーロックのウィリアムに対する執着があまり理解できなかったし、逆はもっとハテナだった。ウィリアム、そこまでシャーロックの前で頭脳明晰なところ見せてない気がするのだが。ルイスはもとより、義兄であるアルバートがウィリアムに執着というか羨望するのはわかる。何度も賢いところ見せられてるもんね。そこで思ったけど、ウィリアム達は孤児院に来てわずか一週間程度で輪の中心になっている点から、そもそも人を魅了させる能力に長けてるんだろうなと思った。話し方や佇まいが貴族のそれより美しいし、醸し出すオーラが人を惹きつけるんだろう。貧民街出身だからそこらの貴族からは疎まれていても、その身分さえ気にしなければ好きにならない人はいないんじゃないかな。なんでこんな美しく賢い魅惑的なボーイが親もなく貧民街で暮らしていたんだ…？その教養はどこで身に付いたのさ…教えて作者さん…。

シャーロック、リアムリアムってめちゃくちゃ馴れ馴れしいのに、肝心のリアムはホームズさん呼びで猫被ってて可愛いね。でも最後の最後でウィリアムもシャーロックを長年の友人のように感じていたと胸の内を明し、この手紙を残す時点で始まりの日から心境の変化があったんだろうなと感じた。他のメンバーやルイスにさえ手紙なんて残してないのに、なぜそれがシャーロックだったのか正直分からないことが多いけど、あの橋でのやりとりと、一緒に落ちていけるのは、シャーロックしかいなかったんだろうな。

漫画モリ

漫画とアニメの作画がほとんど変わらなくて驚いちゃった。美しいウィリアムをたくさん拝めて感無量。。アニメより細かい描写が多く、文字がどうしても多くはなるけど読み応えありました。あと作者さん語彙力あるなぁと感心した。難しいこと言ってるけど理解できる範疇で言葉尻が不自然でなく、それでいて品のあるウィリアムの原液がここにあった。思い返すと漫画では掴みづらい節々の動きがアニメで解釈どおりに描かれているので、アニメの見所はそこにあるなと。もう一度見返そう。

見た

今アニモリ観てるんだけど、明度が低いシーンでの色味が素敵すぎる…！！目が光る描写は猫みたいで喉元がヒュッとしますね。いいよいいよ…。あと1話の犯人、最初アルバート兄さんだと思ってたよ。ウィリアムと話すシーンが出て「なんや違うんか」となったよ。ごめんねアルバート兄さん…。

ウィリアムがタバコ吸うシーンも、漫画で見るよりアニメの方がギクッとする。勝手なイメージで吸わない人だと思ってた。え、吸うんだ…ってなった。漫画だとまだ自然と見ていられるけど、アニメだとドキドキしちゃう…色気のせいかしら？

漫画はキャラクターひとりひとりの描写やストーリーが細かく多いから、アニメだと唐突に出てくる人物達についてより一層知れて、同じ内容の話の回でも読む価値しかないと、アニメ観ると殊更感じるわね。

アニメは橋で落ちたあとどこかで再会して終わりだったから、漫画も似たような結末で完結してるんだと思ってた。そう思ってたし、その続きをオタク達が妄想し、二次創作民達が妄想を吐き出してるんだろうなって思ってた。そしたら続いてるんだから買う以外の選択肢なかったよね。どう考えても両者生きてる世界線だろうし、下手したらシャーロックとウィリアムが仲良く友達してるのかなぁ〜なんて呑気にページめくったらとんでもない萌え生活が描かれていて吐くかと思った。砂糖を。

老人に化けたシャーロックがボンドの前で登場するシーンは不覚にもカッコよ…と思ってしまった。髪の毛下ろしてるの似合うじゃん…。そんでサラッとウィリアムを看病したり一緒に仕事してたりした話をなんてことない顔で暴露してきて、え？何その…勝ち顔…リアムなら俺の隣で寝てるけど？みたいな…何かあったの…？ってオロオロしちゃった。たぶんルイスくらい狼狽した。ルイスもそりゃスンッてなるよ…。みんなで食事会の流れも、こんなん両家顔合わせじゃん！？って声に出たからね。なんで顔合わせ食事会する必要あったの？どういうこと？このあと何かあるの？ビリーがフルーツ持ってきたときの「9割はウィリアム君のためでしょ？」「リアムのためって決めつけんな！」「だって事実じゃん」このやりとりでかなり取り乱れた。取り乱れる以外ないでしょこんなの。何言ってるのこの人達。の、惚気けてるの…！？（狂）

ウィリアムとアルバートの再会のところちょっと泣いちゃったからね…。モランの話も泣いた。おまえ…めちゃくちゃウィリアムに命捧げてるじゃん…。死ぬときは一緒だからな！って泣けること言うじゃん。たぶん本当にウィリアムが死ぬときはモランもひっそり死んで、フレッドかマニーペニーがその骨を拾いウィリアムの墓に一緒に入れてあげるんじゃないかな。ウィリアムは脳を使いすぎてるので、たぶんみんなより早く死ぬとは思う。兄弟はもちろん、犯罪卿の仲間、そしてシャーロックに看取られ、穏やかに息を引き取る。こういう妄想をして泣いてる。

アイリーンに戻ったボンドがシャーロックと腕組んで歩くシーン、アイリーンはシャーロックと一緒になりたいくらい好きだけど、それを伝えることはない。そして自分に（むしろ女性に）ドキドキすることのないシャーロックをからかって、以前と変わらない人柄に安堵する。束の間の女性としての安堵。いつか幸せになってほしいと思いつつ、シャーロックとくっつくのは個人的な解釈的には違うから難しい。

女性の話で思い出したけど、シャーロックは本家でも憂モリでも女性嫌いという設定のようで…。本家の女性嫌いが如何ほどのものかは存じないけど、アニモリのシャーロックはわりかし女性とも仲良くしてたわね。漫画の方は女はこれだから…みたいな露骨に女性が苦手だと匂わす描写が多々あったけど、アニメだと差別問題とか色々あってなくしたのかな。巻末でプロフィール紹介あったけど、そこにハッキリDislike:Wowan と記載があったので、俺はお前を信じてるぞ、ホームズ。

巻末プロフィールといえば、シャーロックとウィリアムって年齢、身長、体重ぜんぶ同じだったんだね……！素晴らしい……！！24歳・185cm・67kgくらい？素晴らしいわね。若気の至りのような身長と体重。最高。NYの同棲期間でシャーロックはガッシリして、ウィリアムは痩せてしまったけど……これはこれで……。そのせいかウィリアムが本当にただの儚い美しい人になってしまい、シャーロックはウィリアムを守る騎士みたいになってしまった。罪深いぞこの体格差は…………。

体格といえば、ヘルダーの装備で耳の型や体の細部を測る話のシーンで、こんなところまで測る必要あるのか？のシャーロックの問いに、でもウィリアム様は測らせてくれなくて…ってあって、そのあと「まあアイツはそうだろうな…」ってシャーロックが思ってるんだけど、これどういうこと…？アイツはそういう奴だと理解してるってことなのか、測らせてくれなかった体の部位に見られたくない何かがあって、シャーロックは看病のときそれを見てるから「まあアイツはそうだろうな…（あれを見られたくはないだろうな…）」なのか……………分からなすぎて知恵袋検索しちゃった。答えはなかった。情報求ム…………………。

シャーロックがビリーに話したウィリアムとの馴れ初め、敢えてしてる訛りから見透かされたと同時に理解してもらえたうれちい最高この出会いは運命ハッピーみたいな内容だったけど、ウィリアムが自分の匂いをスンって嗅ぎ、「…薬物依存の気がありますね（耳元低音ボイス）」にギュンと来ちゃったんじゃないの〜？って私の脳内のビリーが煽っている。あのときのアニメの見開いた目と息を呑む音みたいなの、オタクじゃなければ見逃していたね。運命的な出会いは、もはや恋に落ちたと同義なんですよ。

難しいのは恋愛なのかというところ。個人的には恋愛とも断言できない、心の奥で繋がるお互いを同等に大切で大事にしたいと思う切れない絆みたいなものが好きなので、色恋沙汰に落ちてほしいとは思っていない。でもお互いは特別だと自覚しているし隠さない。そういう形容し難いプラトニックな関係が。。。。。。大好きです。。。。。。

本誌75話

は？？？？？？？？？？？？

いやビリーだったよ私は。「え、結婚なの？」って声に出したらビリーも同じこと言ってて、ビリーとトークしたい気持ちになった。どういう…え、どういう………？？？単行本18巻から飛んで本誌75話まで来てしまったからおかしなことになってるのかな？って検索してみたけど皆さん混乱してたのでやっぱサプライズだったんだね。お赤飯炊かなきゃ………………

ってことはやっぱりあの食事会は両家顔合わせですよねえ？？？？？？？？？こういう経緯があってお互いがお互いのために共に生きると誓いあいました♡って話をあの食事会の場でみんなに話してるってことだよね？？？？？？？

あのあのあの、おめでとうございます…？

食事会のやりとりのとき、ウィリアムがピリピリせず穏やかモードで過ごしてるの尊いなぁ〜と思っていたらその裏にこんなエピソードがあったなんて。シャーロックと共に生きると誓いあったおかげでメンタル安定したの？ねえシャーロックのどこがいいの？（誰）このプロポーズかのような話を聞いてる面々の反応が知りたいすぎる。知りたいすぎる。ここで本当にケッコンカッコカリみたいな状態になったんならそれはそれで原作なので受けとめるけど、あくまで友情カッコカリの話なので絶対そうはならないと思うので安心して友情カッコカリを見ていられる。一生。ただ絶対ないだろうと確信しつつ怖いのはウィリアムやシャーロックがそれぞれ別の新しい家族を持つこと。それだけは本当に解釈違うから見たくないな。家族を持つこと＝幸せではないと思ってるし、彼らは人殺しだし特にウィリアムは殺人鬼として死んだことになっているので人並みの幸せは彼らには合わないと思うのだ。あと単純に二次元世界での二世の話がそんなに好きじゃない。。。。。そんな三次元の枠に縛られないでほしい。まあ無いと思うけど。

ああ、私もウィリアムと小さいテーブルに向き合って美味しいコーヒー飲む生活したい。

チート兄

チート兄こと、「バッドエンド目前のヒロインに転生した私今世では恋愛するつもりがチートな兄が離してくれません」にハマりました。ハマってまだ5日目とかのライト層なのだけど最後まで見届けさせてほしい作品のひとつになりそう。

ハマった理由を分析

なろう系や転生モノは無料有料とわずたまに読んでいるけど、なんでもかんでも好きなわけではないので途中でやめたりハマらなかったりが大半だった。自分が読んでたものの中だと悪役令嬢に転生した元独身乙女ゲーマーという設定が非常に多く、読んでいるうちは面白いと思うんだけど、連載を待つ間に存在を忘れることがしばしばあった。ようはあまりハマりはしなかった。今回の作品はまず悪役令嬢に転生していないことが大きい気がする。

• ヒロイン枠への転生
• ゲーム内の解説がほとんどない
• 転生先はヒロインが転生前にあまりやらなかったゲームなので詳しくない
• 転生者が転生前のキャラクターの記憶を保持していない(記憶喪失設定)
• 王子と結婚とか貴族令嬢としての振る舞いとかのない学園モノ(しかも魔法使える)
• 後付設定みたいなのがない
• 何もないヒロインが必死に頑張ってランクや友好度をあげていく
• 各キャラクターとの絡みが多い

このあたりの設定が個人的に良かったのかなと。悪役令嬢に転生して婚約破棄されだけど他のイケメンに拾われてラブラブになるみたいなものでなく、色々出てくるキャラクターにヒロインが持ち前のポジティブさと努力で満遍なく仲良くなってくれるので、読んでる側も乙女ゲームをしている気持ちでときめいたりニヤニヤしながら楽しめてる。貴族としてのあれこれ〜みたいなものがほとんどなく、ほとんどが学園生活の中の話なので転生モノというより学園モノとして読めてるのも大きいかも。実際、コツコツとランクを上げていかなければBADエンドになってしまう作業ゲーのような乙女ゲームだったようなので、必然と作品内でも勉強を頑張るはめになっている。作業ゲー好きな身としてはやってみたい。あと、キャラクターが好きすぎる。

キャラクターについて

• ヒロインの兄　ユリウス

圧倒的にユリウスが好き。お前がNo.1。この兄とにかくかっこいい。本当に好き。コミカライズのあとに原作ノベルに手を付け作者さんについて漁るくらいにはユリウスが好み。この作品にハマったきっかけのひとつでもある。

コミカライズのイラストが好みだったのもあるからストーリーと絵柄ってやっぱり合っていないといけないんやなぁ…としみじみしてる。キャラ設定と絵柄の解釈が一致してる。ユリウスの口調が落ち着いていて品があって好きだし、いつもにこにこしてるし、口調が悪くなることもないし、声を荒げることもなく、怒るときも静かに怒って、ヒロインにはお前とか言うの兄っぽいし、上辺だけは八方美人だし、それでいてあまり俺様感はないし、ビジュアルとキャラクター性に差異がないのよ。あまりに好きで原作ノベルも買って読んだけど、表紙や挿絵のユリウスがコミカライズとはまた違う色気で本当に好き。原作の方がガッチリしててイケメンかな？コミカライズは細身だけど美しいってかんじ…いや両方ともイケメンだし美しいな…？

• ヒロインの親友(？)　吉田

吉田はヒロインがつけたあだ名なのに、みんな吉田で通してるから本名一生覚えられない。マグダラ…のマリア？（違う）王子に何故吉田なのか聞かれるシーンまであって、こんなずっと吉田を引っ張るとは思わなかった（笑）こういう日常的なシーンでゲームとは関係ないやりとりがあるから面白いのもあるかな。吉田が本当に人気すぎて、人気投票とかやったら1位穫るのでは…。

個人的には恋の相手役はユリウス一択だけど、吉田は人間としてとてもいい奴なので吉田とのシーンは結構好き。ユリウスが吉田を保護者として気に入ってるのも納得する。乙女ゲー厶にこんな親友ポジの異性キャラ出てくるんか？っていう意外性も良い。Sランクじゃないところも好感が持てる。

• 主人公であるヒロイン　レーネ

レーネも転生者と思えないくらいビジュアルが可愛くて馴染んでて好きなんだけど、元々のレーネって母親亡くしてひとりぼっちになった根暗メンヘラFランポンコツ女子なのに、乙女ゲームとしてここから大逆転できたの…？え…？ってなってる。元々のゲームももしかしたら根暗メンヘラFランのヒロインが頭を強く打った衝撃で記憶をなくし、なぜか異世界の女子と私達、入れ替わってるーーー！？になってしまい、そこから大逆転ラブストーリーが始まる設定だったりする？それならまだわかるが…。根暗レーネがどうして階段から落ちたのか正確な話はまだ出てないから、今後そのへんのことも合わせて詰めた話が出るのかな？まあ出ない可能性のほうが高いのであまり気にしないでおいたほうがいいかもしれない。なろう系は突っ込みすぎるのよくない。

レーネはコミカライズのほうが幼くて妹！ってかんじして好きで、原作ノベルはもう少ししっかり美少女として成長したんやなぁというかんじがしてこれはこれで好き。恋愛モノとしては後者のノベルレーネのほうが向いてる絵柄ではあるが、妹感強めのレーネの成長も見たいし可愛いので、なんかコミカライズとノベルで二組のカップルを見守っている気分になっている。みんなありがとう。

• ヒロインの初めての友達　テレーゼ

テレーゼ様は女子キャラの中で圧倒的に1位です。女子あんまり出てこないからあれだけど。もちろんレーネも大好きなんだけど中身が現代の転生者だと思うとちょっとね。あとさすがに鈍感がすぎる（恋愛モノである以上致し方のない設定であると理解はしている）。テレーゼ様は美しく優しく賢い上位貴族でSランク。そんな完璧な人がFラン女子と友達になってくれるなんてカースト制度の学園でよっぽどないと思う。学園のランクのことがなくとも上位貴族だし。王子の妃候補では…？と思ってたらお見合いしててですよねってなった。

テレーゼ様はストーリー当初から優しくて、ヒロインもクラスの中でかなり支えられてきてると思うのよ。でも乙女ゲームの悲しき性なのか、その割にヒロインってテレーゼ様にお礼とかお詫びとかあまりしてないのが少し気掛かり。ユリウスとのデートもいいけどテレーゼ様ともデートしてほしい〜！テレーゼ様の可愛い私服姿を拝み隊。

• その他

あとはまあ…ありがちな…（笑）隠れキャラみたいな人は好きになれないタイプなのでもう出てこないでくれと内心思いつつ、たぶんレーネを気に入って普通に出てきてユリウスが嫉妬に狂うんだろうなって。怒ったユリウス好きだけどいい加減にして？って一緒に狂っちゃうから、ほんとレーネいい加減にして？

アーノルド先輩は腹黒枠なので別枠…。ユリウスが天才型じゃなくて秀才型なのが意外だったのと、アーノルドが天才型と聞いてなるほどなぁと思わせるあたりキャラの作り込みちゃんとしてるな。ユリウスのいい加減にしてくれる？が性癖なのでコミカライズでたくさん拝めるの楽しみ。

ヤンデレくんはなかなか名前覚えられなくてごめん。でもヤンデレくんはレーネ命の割にユリウスの絡みは許せるんだな〜。実の兄ではないと知ったら狂うのかな？だがユリウスには敵うまい…申し訳ないが切ないドロドロの感情を持ったまま末永く幸せに生きてくれ…。

セオドア王子様は無口すぎて恋とかトキメキとかの対象にならなかった。普段吉田とどれくらいのテンポで話してるの？先に進むともっと会話してくれるようになるのかな。なるといいな。

ヴィリーは元気なヤンチャ系枠として必要不可欠。それ以上でもそれ以下でもない。解散。

ジェニーたそは美人で賢いのに感情的すぎるところが難点ですわね。テレーゼ様みたいなタイプだったらユリウスも気に入ってたんじゃないか？ユリウスは恋愛脳女子が苦手みたいだし。下手な洒落にならない嫌がらせするんじゃなくてもっと実のあることすればいいのに。マジモンの悪役令嬢になってどうする。

続編のヒロインは、最初知ったとき正直このパターン苦手…と思ったけど、そこまで深く入ってこなさそうで良かったかな。まだわからないけど。転生者が複数人いるパターン得意じゃないのよ。世界観が台無しになるというか。それ言ったら元も子もないのだけど。登場人物たちを普通に好きで見てるのに、ぜんぶゲーム設定に繋げられると萎えてしまう。お前もコイツもこの世界の人間だぞと。だからこそ、最初に転生したヒロインが何も知らない状態から入ったこの作品は面白いのかなと思った。

今後の原作ノベルはもちろん、絵になってくれるユリウス達を早く拝みたいのでコミカライズも期待してる！

魔入間8巻 偏った感想

アスモデウスアリスって…気品あふれる貴族悪魔と思いきやめちゃくちゃ短気でキレやすく、格下には上から目線でものを言うよね…それを格下も従うというか普通のこととして受け止めてて…（※例「オイ！貴様！どういうことだこれは！」って説明を強要）悪魔って感じして好きィ〜〜〜〜〜

バラム先生登場。

たまにモンモン考えるんだけど、バラム先生ってランク8なのに人間界の存在について知らないんだね。それどころか空想のものとされて授業でもそう習わせて、校歌では人間丸々我らの喰い物〜♪って歌わせて人間=空想生物=美味しい食べ物ってすり込ませてるのなんでだろう。ペラ様はランクの高い一部の上級悪魔は人間界の出入りが出来る、まで知ってるのに、どうしてバラム先生は知らないのだろう。このぶんだとエギー先生も知らなさそうだし。。ペラ様は知ってるのに？せめてバラム先生に、実は人間は存在してるんだよって教えてあげればいいのに。初めて生の人間見た！というより、人間は空想生物ではなく現実にいるんだ！！！っていうリアクションだったから、むしろどうして知らなかったのか…と疑問に思ったのでした。

でもまあ人間っているんだよ！って聞いてはいたけど自分の目で見たことあるわけではないし、例えば友達や先輩に「カッパ見たことある、カッパは存在する」って言われても、そうなんですね〜（何か見間違えたんかな？）ってなっちゃう気がするから、人間ってまあカッパとかツチノコとかそんな感じの空想生物ってかんじだったのかな？

コウちゃんムーちゃんケイちゃん可愛すぎる。

ひとにぎりの水で〜〜〜〜♪ぐんと伸びるぞニギニギ草♪じめじめ大好きナジメ茸♪の歌、アニメ天才かと思った。めちゃくちゃ頭に残るしカワイイし！アズアズ最初照れながらもやっててカワイイほんと可愛い可愛すぎる…。

魔入間の作中に出てくる歌とかダンスとか、アニメ化すると良さがグーンと伸びてるかんじする。面白いし頭に残るし、ウァラク家の歌とかも好き…。

ウォルターパーク、アニメだと最初からクラスみんなで行こう！ってかんじだけど原作だと3人の予定だったんだね。アニメを先に観たので、アズくんがクラスに馴染んでる…って思ってたんだけど漫画読んでやっぱりな！ってなった。それでもクララのことは認めてるからね、偉いねアズくん。

アニメだと入間と同じ班になるために念を飛ばしたり同じ班になったらめちゃくちゃキレイな笑顔になったり「クジごときで私と入間様の仲を引き裂くことはできない！」とか言ったりアズくんお前ってやつは…。

カルエゴとバラムの関係やガールズトークで思ったけど、仲がいいとか付き合うとか恋人とか結婚とかの概念はあるのに友達やデートの概念がないのはどういう設定なのだ？他の呼び方があるのかな？

どうでもいいけどカーブは右利きなんだね。

ロノウェにイルマの名前を間違えられて苛つくアズアズかわいいね。

可愛いといえば男子だけのカラオケで入間が焦ってる横で興味津々に一緒に本開いて見てるアズアズさ…かわいいね…ふたりして「？」ってなってたりさ〜も〜！

アニメだとヲタ芸が凄すぎて爆笑した。

魔入間7巻 偏った感想

悪入間様　御降臨

7巻は何と言っても悪周期の入間くんですね。アニメでお目にかかったときはあまりの美貌に声が出なかった。こんなんオタク女子みんな好きなやつやん…。

その前に、アメリの一件で犯人見つけてすごいすごーいってハイタッチしてる入間軍かわいすぎんか？ドッジボールの練習のときもハイタッチしてたよね。そのときはアズはまだ入間様のお手々を心配してそんなこと〜！ってなってたけど、結局ハイタッチしてたよね。アニメだとハイタッチというか手を合わせてウフフ…(キラキラ)ってなってたね…。アズくんが微笑むとキラキラのエフェクトがかかる。

入魔くんがしょっぱなアズにカバン、持ちたかったんだろ？って預けるところは漫画だとどこのこと指してるんだろ？一番最初かな？アニメだとわかりやすくするためか2期の1話目でアズとクララがカバンの取り合いしてたね。それがあって、入魔はアズを下僕としてるというより、そんなに持ちたいならやるよってかんじで渡したんだとわかるよね。クララ=元気で温いみたいな認識もかわいいね…妹か犬かみたいに可愛がってるね…。

アリス呼びもなかなか………アズはアリス呼びが苦手らしいけど、その割に自己紹介ではアスモデウスアリス！ってフルネームだし、入魔のアリス呼びではヒェッて感じに照れてたし、苦手だけど呼ばれてドキドキしちゃう相手もいるんだねえ。アリスちゃんかわいいねえ。。

入間が入間のときはアズはあちこちにツッコミ入れるし入間にもめちゃくちゃ話しかけるけど、入魔のときは側近感が強くてお顔がスンッてしてるか、お目々大きくして汗出てるみたいな顔して静かにしてるね。アズくんはさぁ、誰かを構ってるのが好きなんだよきっと。入間がずっと入魔だったらアズが出る幕もないほどしっかりしてるから、アズは静かに炎をメラメラしてるしかなさそう。他者のために行動することがもはや生き甲斐じゃん。入間に出会ってしまった彼はもう自分のためだけに行動できん悪魔になってしまったのよ。

入魔くんが入間くんに戻ったあと、普段の入間くんが好きすぎるアズとクララがいつも以上に入間くんに物理的にベッタリなの可愛すぎる。クララも可愛いけど普段全然ボディタッチしないアズが控えめではあるけどずっと入間くんの右腕キープしてるの彼女かよ〜！ってなったわ。可愛すぎるかよ。入間様の傍に控えているのだ！にいや控えてはねーだろのツッコミ最高でしょジャズの兄貴。あとこの時点でアズはリードくんに睨みきかせてて面白い。リードくんいじられ役。入間くん困るよ、しゅん…ってするアズとクララのお顔とお手手がカワ…カワイイ…なにこれ…萌…みんなで引っ付いちゃうのも可愛い…！アブノーマルクラス仲良くなるにつれどんどん可愛くなっていく。カワイイ関係性だなあ。みんなずっと仲良くしていてほしいなあ…！

座学の成績が悪い入間くん、テストの点数を見たアズくんに呆れられちゃうかも…って心配してチラチラ見てるの、良い。やっぱ普段過剰なまでに評価してくれて褒めまくってくれるオトモダチが自分のダメなところを知ってガッカリしちゃうのでは…っていう心配はね、なるよね。大丈夫、アズくんはそんな心配をよそに未来を見て泣いてるので。というか入間が王の椅子に座ったとき未来を見たアズくん予知能力でもあるの…？それとも妄想が過ぎるだけ？めちゃくちゃ具体的な光景見るじゃん。それを確信をもって信じてるところも凄い。世情に疎いだけじゃ済まない点が多いと思うのだけども。それでも自分の見た未来と入間を信じ、分からないところは全力で教えるから3人で頑張ろう！って心から言えてるの本当に本当に凄い、凄いイイ奴。やっぱね、アスモデウスアリスなんですよ。

ジャズが盗ったエイコちゃんの手帳、アズ経由でエイコちゃんの手元に返ったみたいだけど、どういう経由でアズの手元に行ったんだろう…。会長と入間くんの写真がいっぱい…これは入間くん過激派隊長のアスモデウスに伝えといたほうがいいかな…みたいな？アズはアズでぬぬ、入間様の写真だと！？見覚えのある写真が……これは私が同志に渡したものでは……？みたいな？？アズくんがクラスメイト意外の女子とやりとりしてることに悶る…！！！萌

魔入間6巻 偏った感想

あにるまが良すぎて何度も観てしまう…。

变化の魔術でカエルを黒色に変えた入間くん。魔術は想像や欲で具現化しているらしいけど、色を変えたいって思った入間くんの心の中は真っ黒だったのかしら…………。

この時のみんなのノート、アズはしっかり書いてあって入間は白紙、ケロリはしっかり書いてあるけどアクドルのブロマイドを忍ばせていてリードは落書き、クララに至ってはノートすら出してないっていう勉強に対する意欲の差がキャラブレなくしっかり描かれていてグッときた。アニメだとアズとクララがめちゃくちゃ応援と賛辞の言葉を投げてワチャワチャしてるから、こんな姿を毎日見せられても特に突っ込まないアブノーマルクラスは優秀ですなぁ。

そして噂のアリさん具現化。

アリさんはArikuredという綴りなのでは説、そして逆から読むとDerukira…デルキラ…おや消失の魔王では…っていう考察が一般的らしい。個人的にはArikuredo→Oderukira→王デルキラかなと思ってたけど、ローマ字表記だとArikureddoが正しいだろうから、まあそこは深く考えず順当にArikuredでいいのかも。

变化の練習してるときにアズくんの衣装に变化してるの尊い…覚えちゃってるんだね…しかもアニメだとフル装備だったけど原作だとベストにシャツ姿なんだね……！！！いつ見たのその格好………！！！強く思うことで变化できるなら、入間くんはチェルーシルするとき強くアズくんのこと想像していたんだよね。なるほどね。

師団の研修入団でアズとクララが連行されるシーン、原作はサラッと一コマずつだったけどアニメだとめちゃくちゃギャグで好きなんだよなあ。入間を待つアズの口元にクララが麩菓子つっこんでもぐもぐ食べちゃうアズも面白いけど意外といけるな、って気に入ってるのも面白いし、同じこと2回繰り返すクララが好きすぎる…連行されるときのアズのヌォ！？って声と貴族とは思えぬガニ股、トドメがクララの鳴き声がフガシッ！だったこと。フガシッ！て…この回考えた人天才なのでは…。

あと久々のスンッアズが見られてほくほくです。入間様といるときはデレアズしかいないしクララといるときはキレアズしかいないからスンアズ超超超貴重なんだよなあ。。ジャズとアズが仲良くしゃべるところとか想像できないけど、ジャズはアズに話しかけたりしてるから偉いよな…悪魔だしあまり気にしないのかな…アズのパァ！！な顔見ても入間くんすげ〜で終わらせられるメンタル偉い。というかアズの顔の落差バビルス1でしょ、情緒大丈夫なのかよ、、

先輩にもスンアズだけど入間の話になると延々と語って相手を真っ白にするの、ある意味精神系の魔術では？これが公式の解釈だなんて…アスモデウスアリス恐ろしい子…。

犯人探ししてるアズアズがフードを被ってるのは目立たないようにしてるからなのかな…！？めちゃくちゃ可愛くておじさんビックリしちゃったよ。しかしアスモデウスアリスの色気はフードだけでは抑えきれんのでは？可愛さが増してしまっただけでは？？

入間が人間とわかっていながら恋に落ちた最初の悪魔はアメリなんだなあ。そう思うとアメリは本当に純粋に入間を好きなんだよな。アズやクララのように盲目的に入間を肯定化するわけでなく、先輩として入間の道を示してあげたり、生徒会長として入間への仕事もきちんとしたり、女装とか理解し難いところは悩んだり混乱したりして、気持ちの幅がちゃんとしてるんだよな。アメリは魔入間の中で1番ヒロインだなぁと思った！

個人的には背が高くて強い女性キャラが好きなので可愛いアメリよりかっこいいアメリの方が好き。でも入間の前ではキュゥゥンってしちゃう乙女なアメリも大好きです！アズという美形が側にいながら罪深いぞ！入間くん！！

魔入間5巻 偏った感想

ロビン先生の悪魔の顔かっこよすぎんか…？

普段はおちゃらけキャラなのにいざというとき笑ってない目で容赦なく敵を殺めるみたいなギャップにな、弱いねん…。ロビン先生もバビルスの先生だもんね…。

魔具研究師団の紹介をするときに、クララやキリヲ先輩のことはフルネームで紹介したのに、アズくんだけ「アスモデウス…」って言ったの普通に引っ掛かる。アスモデウスアリスでよくない？どうして　アスモデウス…と、ウァラク・クララと僕とアミィ・キリヲ　なの？？もしかしてアズがアリスって呼ばれることが苦手だって知ってたのかな？それかやっぱアリスは女の子っぽいから遠慮したのかな？？それとももしかして…照れ隠し？？？普段アズくんって呼んでるからアリスって呼ぶの抵抗あったのかな？？？アズはアスモデウスって名家で知らない悪魔はいないだろうからわざわざ名前までは言わなかっただけかな？

どうでもよさそうなところに引っ掛かって深読みするオタク…。

ハッピ着てるアズが可愛くて愛おしい…。入間がいるからなのか元々の性格なのかちゃんと行事に参加するアズくんカワイイ。スンッ…ってしてそうなのに。入間と出会ってなかったら師団どうしてたんだろう…庶民と会話あわなさそうだし無所属か入っても生徒会だったのかなぁ。アズくん入間様がいてよかったよね。いい経験できてるね。

マミーにお世話になってますと言われてお世話してますって返すアズくんもいいよね…保育士かよ…クッ…。

アズ母の衝撃！！！めちゃくちゃエッチできゅるんきゅるんじゃん！！！テンションの高さはクララに負けないのでは？この母だからアズもクララの世話焼きできてるんだろうなあ。

アズの苦手なものの中に母親ってあって、それってたぶん嫌いとかじゃなくてこのお色気ムンムンでテンションアゲアゲなところが苦手なんだろうな。確かに母です〜って紹介するには余りにもエロすぎて嫌だよな…全身ピンクだし布面積少ないし学生の息子の友達に「はなび？それってどんなエロイ器具？」ってマジな顔で質問してくるし語尾めっちゃハートだしアリスちゃん呼びだし。年頃の男の子には扱い難い母よな。13冠とは言え…。

13冠色頭ってことはエロスのトップってことだよね。アスモデウス家がそういう家なら、父親は所謂婿なのかな？父親いるんかな？？？(悪魔の生殖設定が分からないけどアズ産まれてるなら普通はいるよな)アスモデウス家って貴族で名家だけど、それでもサキュバス族ってことなのかな。サキュバスって悪魔は基本的に女の姿なんだよね。インキュバスっていうのは創作上？の男サキュバスみたいなかんじ？あくまでサキュバスなんだよね。親戚の子であるビオレとリリーも女の子だったし、アスモデウス家は基本的に女性しか生まれないはずだったとかだったりして。アズはめちゃくちゃ低確率で生まれた男の子なのかも。名前がアリスなのも生まれる前から決まってたのでは。

アズは自分がアスモデウス家の嫡男であることは恥じていない、むしろ誇りに思っているけど、色魔の子であることは何となく隠しておきたいっていうかんじなのだろうか。あのアスモデウス家って言われてるくらいだからアムちゃん13冠だし実力知ってる悪魔もたくさんいそうだけども。それでも家系魔術までは意外とみんな知らないのかな？アムちゃん何もしなくても男女問わず周囲がデレデレになっちゃうから、アズくんもその気になれば周囲をデレデレにすることくらい容易いのでは…。

たまにサラッと「チャーム」って言葉が出てくるけど、これサキュバスとか関係なく悪魔なら誰でも使える催淫なのかな、アメリも最初は入間がチャーム使ったのではと悶々していたし。あ、アズアズのチャームはどんなかんじなんですか…いつか公式で…出ますか…ﾊｧﾊｧ

すき魔で出てくるサキュバス先輩達に絡まれるアズくんの図、同人誌みたいでオォ…ってなるな…キレイ〜♡って絡まれるアズくん…どれだけ美しいんだ…そしてサキュバスにやられないメンタル…さすがは13冠色頭でエロスに慣れている男…。

入間くんのために料理バトルするアズとクララ、アニメでのインパクトが大きすぎた。まっふるもふの解明に悩むアズアズ、アニメだとテンポの良いギャグで笑っちゃった。漫画でもアニメほどではないけどアズアズが振り回されてて笑った。上短いしー下長いしー白いしーセンス無いよ(笑)ウァラク家は白色は染めたくなるのだな。白色は色だと思ってなさそう。

アニメ特有の演出だろうけど、アメリとアズのテンションが同じで本当に笑う。クールなときはスンッてしてるのに入間が絡むとおんなじようにキラキラするの良い。CPとして絡むことは無い美しく由緒正しい家系の悪魔ペア…良い…。

アズくん魚嫌いなんだね。好き嫌いしなさそうなのに。でも入間様のために徹夜で美味しそうな料理つくっちゃうの、ダビデじゃないけど成長に涙するわ。

料理対決はアニメがハイテンションで面白いのでアニメも観ることをおすすめします。あとかわいい。ドキドキ…ドキドキ…ウパァー！のアズくんが尊すぎて…1期ラストに相応しい回でしたわ。

最終的にはアズとクララは各々の良し悪しをお互いで補うと良いものが生まれ、それは結果入間のためになるというもので。どちらか一方だけでも勿論良いのだけど、揃うとなお良いっていう。あと個人的には入間様には黒がお似合いだと思います。

入間様は幼少期より保護されていたから世情に疎いっていうアズ解釈、入間から直接聞かずに「こうなんだろうな」と一番有り得そうな考えに至った結果なのかな。アズくん…真っ白なんやな…。人間だったら好きな相手のこと色々知りたいなとか自分のことも話したりとかありそうだけど、悪魔は希薄だから家の事情や過去には興味ないのかなぁ？仲が良くになるにつれ、そのへんのちぐはぐに違和感を感じるようになった。

まいるまのこと調べているとたまに「公式ネタか同人ネタか分からなくなるときある」って言ってる人を見かけるのだけど、その中でも顕著なのが女装ネタ。公式でガチ女装ネタやる作品ってあるんだねぇ……！？イルミちゃんはカワイイ、アリスは美しい、クララは変なの……っておかしくないか！？クララ唯一の女子なのに！！アニメだともじもじしてるアリスが可愛くて「もじもじしててかわいい…」って思ってたらモブが「もじもじしててかわいい〜！」って言っててお前は俺か？ってなった。アズが女性物の洋服を着慣れているのもなんというか…オタクの妄想みたいな設定ですご…すごい…！

エイコちゃんと同志になったのも5巻からなんだね。アズが尊敬の目で見るわけでもなく、叱責の相手でもなく、ただ入間様を愛する者同士、ランクは違えど気軽に電話やメールをしあえる、貴重な相手エイコちゃん。23巻になってもそこまでの相手っていないから(クララとは喧嘩するし)怒られたり喧嘩したりしないエイコちゃんという存在、アズにとっては人格形成に大いに役に立っている気がする。気がするだけ。

でもエイコちゃんは一生入間くんとお話する日は来ないらしいから切ないな。それでもがんばれエイコちゃん！